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ジョナス・メカス
『フローズン・フィルム・フレームズ――静止した映画』
Frozen Film Frames リトアニア生まれの詩人で、ニューヨークに亡命後は、独特のスタイルを持つ個人映画作家として知られるジョナス・メカスが、「写真と映画のあいだ」に位置する作品として制作している「フローズン・フィルム・フレームズ」。自らの映画から選んだコマを印画紙に焼き付けたユニークな作品を、撮影当時の日記、詩人・吉増剛造との対話、故郷での生い立ちと亡命に至る経緯を綴った自伝的エッセイと共に収録。
■目次

1
フローズン・フィルム・フレームズ──静止した映画(日記と作品)
インタヴュー 写真と映画のあいだで

2
日本への旅──吉増剛造との対話
一九九一 旅というエデュケーション
一九九六 たぎつ瀬、詩と映像の越境

3
私には行くところがなかった──亡命までの日々

Photographs Copyright 1996 by Jonas Mekas
Copyright 1997 by Osiris
ジョナス・メカス
1922年リトアニア生まれ。詩人、映画作家。ナチスに追われて故国を脱出し、戦後ニューヨークに移住。『リトアニアへの旅の追憶』などで個人映画、実験映画の巨匠となる。詩集に『森の中で』他。
■〈フォト・リーヴル01〉
■『フローズン・フィルム・フレームズ――静止した映画』
■著者=ジョナス・メカス
■訳者=木下哲夫
■頁数=128頁
■写真掲載点数=カラー12点
■体裁=四六判
■定価=2000円+税
■ISBN=4-309-90177-8
■発売日=1997年8月20日
■編集・発行=オシリス
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